SOLUTIONS ソリューション紹介
スマートシティ
ARを活用した街づくり
街が目指す未来の姿をARにより誰でも分かりやすく体験できるサービスを開発しました。
街づくりにおいて将来建てる/建て替える建物による景観の変化や街の様子を理解することは関係者間の意思疎通や、移住検討をしている方などにとって重要です。
ARの技術により誰でも分かりやすく未来の街の姿が体験できるサービスを開発しました。
現地に行き現実の街を歩き、感じながら利用することで、資料やバーチャルだけでは分からないリアルな街の変化を体験できます。
街づくり関係者の意思疎通や、来訪者に向けた街のPRなどにおいて活用いただけます。
■開発背景
大規模に再開発を進めている街では新しく建った建物がある一方で、まだ何も建物がなく空き地エリアが混在してます。そういった状況だと訪れた方が、街の目指す本来の姿を理解できないことがありました。
近年急速に進むAR技術で、誰でも街のことを正しく理解できるサービスを実現するために、実証実験を進めてきました。
■VPS技術により街中で3Dコンテンツを表示
AR(Augmented Reality)は現実世界へバーチャルデータを重ね合わせることで、視覚的に情報を理解できる技術です。一般的にARでは目の前の空間や、QRコードなどに紐づいた場所に3Dコンテンツを表示します。
街ARではVPS(Visual Positioning System)という現実空間の中で、デバイスがどの場所にいてどこを向いているか推定する技術を活用してます。VPSを使うことで、街という広いエリアで移動しても正しい位置にコンテンツを表示することができます。